チャリティー活動の始まりと歴史

近年では日本でもチャリティー活動という言葉と活動自体が普及して、街中でも耳にする機会があります。
そもそも、このチャリティー活動というのは、欧米から入ってきた文化です。もっと正確にチャリティー活動の歴史を紐解くと先史時代でも、体に障害がある者を補助するなどの活動はされていましたが、これはまだ小さなコミュニティーを形成していた時代で、村や集落といった単位での活動でした。

その後、農耕などの発達によって、支配層と非支配層が形成され国単位のコミュニティーが形成されるようになると、チャリティー活動も富裕層または支配層が救済のためにおこなう慈善活動として普及するようになります。

そしてこの慈善活動では宗教の存在が大きく影響しており、日本でも始めて慈善活動という形での奉仕をしたのが、平安時代のお坊様だったといわれています。

近代化が進むにつれて、このチャリティー活動はさらに活発化していきます。日本でチャリティーという文化として受け入れられたのは第二次世界大戦の少し前だったという記録もあります。

戦後になると、一部の富裕層や実業家が行う個々のチャリティーのほかに国として福祉事業を推進したことで、更にチャリティーという言葉が民間にも普及するようになりました。

現代では、テレビ番組や募金活動などでチャリティーを呼びかける活動が広がり、そのなかで大規模災害が発生した場合の救援などを行う団体も出来上がってきました。

これからチャリティーの環はますます広がっていくのではないでしょうか?